20Aug

前回のブログの続きです^^まだ読んでいない方はこちら↓↓↓
【制作秘話①】バリ島で製品作りをしたい方へ。私たちが海外で縫製することになった経緯
Contents
お気に入りの生地がもう手に入らない!!その時どうした!
LaKaoriの製品で一番大切にしているのは「生地」なんです。
それはなぜかというと、私自身がとても肌が弱くて、重度のアトピーだったから。なので肌に触れる素材のには人一倍こだわっていました。
私の生地のこだわりについては、LaKaori楽天市場店のトップページにも書いていますので、よろしければご覧ください。
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そんな生地にこだわる私が最初に出会ったコットンリネンは、実は近所の生地屋さんから買ったもの^^
生地の厚みも質感も、綿と麻の比率が丁度よくて本当に心地よい素材でした。そのうえ、生地の柄!大好きな南国感いっぱいの赤いハイビスカスが大胆に描かれていて、葉っぱのグリーンとの相性もバランスも抜群でした(笑
なので、ママ友さんからフラバッグやエコバッグの注文をもらった時も、この生地を使い作っていました。
最初の頃、注文をもらったときにはバッグ1個分の生地を買っていましたが、そのうち何個か注文をもらうようになったので、そのうち数メートル単位で買うようになり始めたんですね。
その近所の生地屋さんで、その生地を買うのはいつも私がほとんどでした。なので、時々買い占めてしまったりして。。。でもしばらくの間は再入荷してたんですよ。お店に入荷したら連絡をいただくようにしてました。
ところが。。。
夏がメインの南国柄の生地ですから、秋頃になると在庫も少なくなるんです。
そして、布はある一定の量を織り上げたら、大抵の場合は同じシルクスクリーンを使って色を変えてイメージの違う染色をしたりします。なので、夏を2回ほど超えた頃、私の好きだった赤いハイビスカスの生地の在庫が少なくなりしかも完売が近くなったようで、お店にも再入荷しなくなり始めたんです。
これはヤバイです( ̄◇ ̄;)大好きな生地が入荷しなくなってしまったらどうしよう。。。だいぶ焦りました。
生地が手に入らない!その時取った行動
。。。っと、ここで問題です!
お気に入りの生地が手に入らなくなってしまう!と知った私はどんな行動にでたでしょう〜〜〜か?
1)仕方がないので諦めた
2)近所の店を探し回って同じような生地を探した
3)生地を織っている会社を調べ上げ、直接取引きの交渉をした
・ぴ
・・ぴ
・・・ぴ
ぽ〜〜〜ん!
はい!答えは 3)生地を織っている会社を調べ上げ、直接取引きの交渉をしたです〜〜
だってねぇ、大好きな生地が手に入らなかったら、フラバッグ存亡の危機ですよ(笑
丁度、バリ島行きについて両親に交渉している頃だったので、この生地が無くなってしまったら、とても困るわけです。
生地を買うときには、お店には一反単位で置いてありますので、その布を巻いてある芯の部分に販売元の情報が記載されています。
私の気に入った生地にも、やっぱり会社名が記載されていたので、その会社名を元にネットで調べまして、生地問屋は東京にあることが分かったんですね。
なので、直接電話しました!ただのハンドメイド好きの専業主婦の私から、鼻息荒く電話がかかってきて、その問屋さんはかなり驚いたと思います(笑 通常は生地屋さんとか雑貨屋さんなどを営んでいるところと取引きしているのが問屋さんなので、めったに個人には売らないのです。
でも、あまりに私の鼻息が荒かったからでしょうか、担当の方は福岡にある支店を教えてくれ、そこの担当さんに繋いでくださったんです。
感謝ですよね〜〜。受話器を握る手も何もかも汗だくになりながら一生懸命電話した甲斐がありました。
その後主人と一緒に福岡に行き、その場に残っていたお気に入りシリーズの生地をほとんど買い占めてきました。
この福岡出張が、LaKaorを初めて最初の出張だったと思います(笑
生地を持って、いざバリ島へ!
さ〜〜て、いよいよ「初・バリ島」出張の時がやってきました!
気分は二度目の新婚旅行(笑
大きなキャリーバッグには、福岡の生地問屋で買った4種類の生地!それぞれ5〜10mずつぐらいはあったかな。福岡で残りの生地を買い占めてきたので、本当にこれが最後の生地でした。
冒頭で書いた通り、二度目の新婚旅気分だったので(汗 初めてのバリ島は仕事半分・観光半分でした。バリ島の滞在に同行してくれたY社長ご夫婦と一緒に、バリらしい観光スポットを随分とたくさん巡りました(笑
↑レゴンダンス
バリの独特の雰囲気に、びっくりと感動
↑ウルワツ寺院の夕暮れの「ケチャダンス」
これは壮観でした!
↑マリンウォーク初体験!
Y社長プロデュースのマリンウォーク。日本やハワイなどのリゾートホテルのアクティビティとして人気です。
↑キンタマーニ山
バリ島で一番高い山。高原の風が心地いいレストランでランチしました♡
『遊ぶようにビジネスする。仕事半分お楽しみ半分がちょうどいい』
これ、Y社長から最初に教えてもらった言葉の一つです。そう簡単に遊ぶように。。。とは行きませんが(笑
せっかく出張に来ても、バリ島を全く知らずに日本に帰ったら、自分で起業した楽しみがないよねって。
とはいえ、旅行気分だけじゃビジネスは進展しませんね(笑
もちろん、生地探しの工房巡りも旅の合間にやりましたよ。
これがまた、思った通りには進展しないところがドラマチック(笑
「バリまで来てそれだけしか注文しないのか?何しに来たんだ!」
話しは、生地を持ってバリ島に到着した時点に戻ります。
遊ぶのは半分にして、本来の目的である工房巡りを。。。
バリ島出張当初、この生地分のバッグができたらいいな。。。
この程度の考えでした(笑
自分で作っていると、生地のカットから仕上がりまで一個あたり2〜3時間かかるから、この生地でフラバッグとエコバッグをそれぞれ20個ぐらい作れたら、随分と楽になるだろうな♪
そんな程度の考えだったんですね。今考えると笑っちゃうぐらい甘ちゃんです。
バリ島滞在の一番重要な目的は、縫製工房と繋がることです。現地にはY社長の関係で紹介してもらったビジネスパートナーがすでにいたので、その彼と一緒に縫製工房に向かいました。もちろんY社長も一緒です。
↑左がビジネスパートナーのフレディさん
日本人が立ち寄らないような場所に、その縫製工房はあります。
行くたびにそうなんですが、ここの縫製工房の地域では私たち以外の日本人に会うことはまずありません(笑

090716_1302
さあ!早速、縫製工房のオーナーさんとの打ち合わせ。
Y社長「黒木、何個バッグを作ってもらうつもりだ?」
主人と私「えっと。。。それぞれ10〜20個ぐらいできればいいな〜って」
Y社長「は?お前たち何しに来たんだ?それは相手に失礼だろう。わざわざ遠い日本から出張してまで来るんだから、どれだけいい仕事を持ってきてくれるんだろう。って、相手は期待しているからこの話を受けてくれてるんだぞ。それなのに、そんな少しの量じゃ相手に失礼だぞ!」
あ、私たち、しょっぱなY社長に叱られました(汗
でも、ハッとしました。そうなんですよ。遊びじゃないんだ。
仕事半分・遊び半分ではあるけれど、ビジネスって今までの「手作り作家さん」とは全然違うんだ!!!そして、遊ぶ時が楽しいのは、ビジネスとしてちゃんと還元できるような土台を築いた上での楽しみなんだ!
そこからです。日本から持っていった生地だけではなく、オリジナルの生地を探してから作る『私にしか作れないオリジナルのブランドLaKaori』を目指そう!とシフトチェンジしたのは。
こうして、ただ縫ってもらうつもりで行ったバリ島ですが、ここからがオリジナルの生地探しがスタートします。
なかなか見つからない。。。そんな苦労&笑い話は次のブログで^^
長々と読んでくださりありがとうございました。またブログでお会いしましょう^^
LaKaori 黒木香織
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LaKaori(ラカオリ)の製品は、宮崎・沖縄・をはじめ、鹿児島・福岡・熊本・大分より多くのお客様にお買い上げ頂いております。他にも大阪や東京、遠くは北海道まで!全国各地にLaKaori(ラカオリ)が広がっています。
お買い上げのお支払いには、PayPal(ペイパル)も対応!台湾など海外からのお客様への発送にも対応しております。(送料等につきましては別途ご相談ください)
LaKaori(ラカオリ)は、元アトピーのオーナー「LaKaoriラカオリ 」こと、私「黒木香織」が、肌触りに徹底的にこだわった生地を探求し、3年かけてバリ島で製作した生地で染色から縫製までオリジナルで作っている製品です。
肌のデリケートな子育てママさんや女性のためのラインナップ。丈夫さ、肌触りの心地よさ、柔らかさにこだわった、唯一無二の製品です。
まずは、手にとってその心地よさを感じていただきたいです。
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